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プラスチックの成形方法について

雑記

プラスチックの成形方法について

投稿日:2019年6月10日 更新日:

プラスチックの成形法には、押出法とインフレーション法があるそうです。

押出法というのは、溶融押出機を使って小豆状の樹脂を加熱熔解して、スリットから連続的に押し出す方法だと言われていて、フィルムに多く使用されているそうです。

インフレーション法は、円形ダイスを使用して、上に吹き上げてPEなどのフィルムを作る方法だそうです。

熱可塑性樹脂には、射出、中空などの成形法が使用されると聞いたことがあります。

熱硬化性樹脂には、圧縮、移送、発泡、粉末などの成形法が使用されていると言われています。

押出法で造られたフィルムは、分子が配向していない状態のため無延伸フィルム(cast film)

といわれているそうです。

二軸延伸フィルムは、この無延伸フィルムを加熱しながら、縦横に引っ張って熱固定したものだと聞いています。

二軸延伸フィルムは、引っ張った方向に分子が配向されるそうです。そのため横と縦にバランスがとれているそうです。

無延伸フィルムは通常、頭に「C」をつけるそうです。

二軸無延伸フィルムは「O」をつけるそうです。

例えば、ポリプロピレン(PP)の場合は、無延伸フィルムだと「CPP」で、延伸フィルムは「OPP」となるそうです。

CPPは伸びある柔らかいフィルムになるそうです。そのためヒートシールができるそうなので、シーラントフィルムとしてレトルト食品の内面シーラントフィルムに使用されているそうです。

これに対してOPPは抗張力のある伸びのない硬いフィルムだそうです。

安価で剛性があるため印刷や貼り合わせ加工の基材に使われているそうです。

熱固定は熱固定した温度までは熱安定性があるそうです。

印刷インキの乾燥温度ではほとんど収縮しないそうです。

ただ、それ以上に加温すると収縮するそうです。

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